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経営方針

−顧客への約束−

徹底的にエンドユーザーに寄り添う

たった⼀⼈のエンドユーザーのための製品開発を⾏う

私たちは本気で、たった⼀⼈のユーザーのためにその⼈が「すごく欲しい」と思う製品の開発し、提供します。⼀⼈のニーズを本当に満たせば、その向こうにある100万⼈のニーズと繋がる。私たちは、徹底的にエンドユーザーに寄り添い、エレクトロニクスに関わるどんなのニッチなニーズにも本気で応え、顧客に「Sugoi!」の瞬間をもたらします。

(例えば、まだ⽳あき基板がこの世に存在していなかった時代に、あるエンドユーザーの悩みの声「ドリルで⽳を開けるのって⾯倒だよね…」に⽿を傾け、「ならば最初から⽳の空いた基板があったほうが便利なのでは?」という潜在的ニーズを発⾒したことで、⽳空きユニバーサル基板の⽇本初の商品化へと繋がり、その後⼤ヒットシリーズとなった)

このように、私たちが真に向き合うべきはエンドユーザーなのである。たとえ我々から商品を購⼊してれくれるのが代理店や販売店だとしても、その先にいる本当の顧客⼀⼈⼀⼈のために製品づくりをしていることを忘れてはいけない。

顧客の本当の望みを発⾒し、新たな価値提供をする

顧客は、必ずしも現在の解決策に満⾜しているわけではない。上記の「ドリルで⽳を開ける⾯倒臭さ」の例でもわかるように、本当に顧客がしたいことは何か?(この場合は「もっと⼿軽に試作基板を作りたい」)を発⾒することで、顧客⾃⾝は気付いていなかった新しい提案に繋げることができる。つまり、顧客視点でユーザーのペインポイント(お困りごと)を発⾒し、創意⼯夫をもって新たな価値提供(=Sugoiの瞬間)をもたらすことが、私たちの本質的な役割なのです。

社員への約束

Life First企業、⾃⼰実現の舞台

社員⼀⼈⼀⼈が「働く喜び」と「プライベートの充実」、両⽅を追求し続けられる舞台

私たちは、Work First(仕事優先)でもなく、Family First(プライベート優先)だけでもない、どちらもバランスよく⼈⽣の⾃⼰実現を追求できる“ Life First”企業を⽬指します。「ビジネスではサクセスを、プライベートではハピネスを」。社員⼀⼈⼀⼈が成⻑し続け、⾃⼰実現を追求し続けられる舞台であるよう、私たちは企業として成⻑し続けることを約束します。

成果およびプロセスの取り組みが正当に評価されるシステムの提供

私たちは、これまでブラックボックスだった⼈事評価制度を⾒直し、職務における成果およびそこへ⾄るプロセスへの努⼒が正当に評価される、フェアなシステムを提供することを⽬指します。

「接点復活剤マインド」の組織⽂化を形成

私たちは、①顧客視点で物事を捉え、②前向きなチャレンジを⾏い、③創意⼯夫をし続ける、この3つが融合した「接点復活剤マインド」を価値観の中⼼に据えた組織⽂化を形成します。

−社会への約束−

⽇本の中⼩企業改⾰のロールモデルに

“作り⼿”と“使い⼿”の接点を復活させる

世の中の99.7%は中⼩企業であり、就業⼈⼝の70%以上は中⼩企業で働いている。⽇本が再び経済的に復活するためには、中⼩企業の再⽣は⼤きな社会課題である。そのために、まず⾃分たちが30年以上停滞する中⼩企業の⼀例として、V字復活を果たすロールモデルとなり、⽇本が元気を取り戻す原動⼒の1つとなります。

また1990年代以降の⽇本失速の本質は、売上や利益の喪失だけでなく、⼈々の活⼒の喪失にあると捉えることもできる。⾼度に発達した分業体制により、いつしか作り⼿の顔は消費者に⾒えずらくなり、また作り⼿にとってもエンドユーザーの顔を知らずにモノを⽣産するのが当たり前の世の中になってしまった。これが、⼈々が働きがいや⽣きがいを失ってしまった原因の1つになっているのではないだろうか。

私たちは、製造業者として、作り⼿と使い⼿の接点を復活させたい。⽣産者とユーザーがお互いの顔が⾒え、直接繋がった社会を作ることで、⼈々の働きがい、⽣きがいを取り戻すことに貢献したい。

⽣み出した利益を社会に還元する

私たちは、納税・寄付・災害⽀援・⽂化振興などさまざまなCSR活動をとおして、⽣み出した利益を社会の平和と繁栄のために還元する社会貢献企業を⽬指します。