クイックポジ感光基板製作システムのご紹介
クイックポジ感光基板製作システム
時間とコストがかかる基板製作を簡単に行えるようにしたシステムです。ホビーや試作実験用のツールの他に小ロット生産用の設備もございますので、用途に合わせて最適な装置をお選びいただけます。
大まかな作業の流れ
作業は次の手順で進めます。
[ステップ-1] アートワーク
↓
[ステップ-2] 露 光
↓
[ステップ-3] 現 像
↓
[ステップ-4] エッチング
↓
[ステップ-5] 穴あけ
↓
[ステップ-6] 仕上げ
作業を行うにあたって、周囲を汚さないように汚れ防止用のビニールシート、新聞紙、基板水滴拭き取り用のペーパータオルなどをご用意ください。
実際に作業を行う場合は、「クイックポジ感光基板の作り方」を参照してください。
[ステップ-1] アートワーク
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配線パターンを作成します
作成する基板の回路図に従って、配線パターンを描きます。最終的に基板には、ここで描いたパターンどおりに銅箔が残ります。
アートワークは基板製作において最も重要な工程です。
フィルムの作成には次に述べる二つの方式があります。どちらの場合も、露光を行うときにフィルムのパターン作成面と、感光基板の感光面を向かい合わせられるようにパターンを作成します。つまり、フィルムを裏返したときに正しいパターンに見えるように作成してください。
- ☆ポイント
- ・作画が完了したら、光に透かして薄い箇所やパターン切れを確実に修正してください。遮光性の良し悪しが基板の仕上がりに大きく影響します。
- ・次工程に移る前に、インクが十分乾いていることを確認してください。
【1】 インクジェットフィルム方式
パソコンを使用してパターンを作成し、インクジェットフィルムに出力します。
出力フィルムは必ず当社指定のインクジェットフィルムをお使いください。一般的なOHPフィルムは遮光性が悪く、現像不良やエッチング不良の原因になります。印刷条件は「クイックポジ感光基板の作り方」を参照してください。
【2】 レタリング方式
回路図を基に、レタリングやレジストペンなどを使用して透明フィルムにダイレクトにパターンを作画します。
実際の基板はフィルムを裏返した状態でできあがります。できあがった状態で文字がきちんと見えるように、印刷面は文字を反転しています。
製品のご紹介
【1】 インクジェットフィルム方式の場合
パソコンとインクジェットプリンタでパターンを製作できます。
【2】 レタリング方式の場合
レタリングやレジストペンを使ってパターンを製作する場合に必要な器材です。
[ステップ-2] 露 光
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パターンを焼き付けます
この工程はできるだけ暗い部屋で行ってください。
フィルムとクイックポジ感光基板をクランプで密着固定し、ライトボックスで露光します。
※露光:パターン以外の部分に光を当てて、次工程の現像液に反応(溶出)する状態にします。
- ☆ポイント
- ・パターンは現像で現れます。露光後のパターン部の色変化はほとんどありません。
- ・フィルムは裏表を間違えないでください。
- ・フィルムと感光面にすき間ができないように、密着させてください。
- ・露光時間は感光基板の製造経過時間や使用するライトボックスによって変わります。各ライトボックスに対応する露光時間は以下の「露光プロファイル」を参照してください。
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露光後の状態では、感光面の変化はほとんどありません。
製品のご紹介
クイックポジ感光基板
設計した回路の規模、部品点数、用途に応じた基板材質、サイズをお選びください。
型 番
| 仕 様
| 備 考 | |
|---|---|---|---|
FR1(紙フェノール) 1.6t×75×100 片面 |
従来品10K相当 |
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FR1(紙フェノール) 1.6t×100×100 片面 |
従来品11K相当 |
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FR1(紙フェノール) 1.6t×100×150 片面 |
従来品12K相当 |
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FR1(紙フェノール) 1.6t×100×200 片面 |
従来品13K相当(受注生産品) |
||
FR1(紙フェノール) 1.6t×150×200 片面 |
従来品15K相当 |
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FR1(紙フェノール) 1.6t×200×250 片面 |
従来品17K相当(受注生産品) |
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FR1(紙フェノール) 1.6t×200×300 片面 |
従来品18K相当(受注生産品) |
||
CEM3(ガラスコンポジット) 1.0t×75×100 片面 |
従来品40K相当 |
||
CEM3(ガラスコンポジット) 1.0t×100×100 片面 |
従来品41K相当 |
||
CEM3(ガラスコンポジット) 1.0t×100×200 片面 |
従来品42K相当(受注生産品) |
||
CEM3(ガラスコンポジット) 1.0t×100×150 片面 |
従来品43K相当 |
||
CEM3(ガラスコンポジット) 1.0t×150×200 片面 |
従来品44K相当 |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×75×100 片面 |
従来品30K相当 |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×100×100 片面 |
従来品31K相当 |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×100×200 片面 |
従来品32K相当(受注生産品) |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×100×150 片面 |
従来品33K相当 |
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FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×150×200 片面 |
従来品34K相当 |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×200×250 片面 |
従来品35K相当(受注生産品) |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×200×300 片面 |
従来品36K相当(受注生産品) |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×75×100 両面 |
従来品30KR相当 |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×100×100 両面 |
従来品31KR相当 |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×100×200 両面 |
従来品32KR相当(受注生産品) |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×100×150 両面 |
従来品33KR相当 |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×150×200 両面 |
従来品34KR相当 |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×200×250 両面 |
従来品35KR相当(受注生産品) |
||
FR4(ガラスエポキシ) 1.6t×200×300 両面 |
従来品36KR相当(受注生産品) |
||
フレキシブルポリイミド 0.085t×100×150 片面 |
従来品1K相当(受注生産品) |
||
フレキシブルポリイミド 0.085t×80×300 片面 |
従来品2K相当(受注生産品) |
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フレキシブルポリイミド 0.085t×150×200 片面 |
従来品3K相当(受注生産品) |
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フレキシブルポリイミド 0.085t×200×300 片面 |
従来品4K相当(受注生産品) |
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FR1(紙フェノール) 1.6t×72×95 片面 穴あき |
ICB-293相当 |
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FR1(紙フェノール) 1.6t×115×160 片面 穴あき |
ICB-96相当 |
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FR1(紙フェノール) 1.6t×190×95 片面 穴あき |
ICB-502相当 |
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CEM3(ガラスコンポジット) 1.6t×102.87×92.71 片面 穴あき |
ICB-92相当 |
ライトボックス
パターンを焼き付けるときに使用する光源です。(クランプは付属しています)
クランプ
感光基板とパターンフィルムを密着させるためのクランプがあると便利です。
[ステップ-3] 現 像
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感光基板を現像します
露光後のクイックポジ感光基板を現像液に入れ、縦・横に静かに揺らします。20〜30秒程度で光の当たった箇所の感光剤が溶け出して、パターンが現れます。パターンが現れたら、速やかに液中から引き上げ、水洗いします。
- ☆ポイント
- ・現像液の温度は30℃前後が適温です。
- ・水洗いは流水を避け、ため水で行います。また、手早く行ってください。
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現像を始めるとパターンが浮き出てきます。
製品のご紹介
現像液・現像剤
現像剤は便利な水溶液タイプのDP-1000をお勧めいたします。
バット・ピンセット
現像用・水洗用として複数あると便利です。
温度計
液温の管理に。
[ステップ-4] エッチング
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現像後の感光基板をエッチングします
現像後のクイックポジ感光基板を、水洗いしてからエッチング液(液温40℃前後)に入れ、パターン以外の銅箔を溶解します。
バット(樹脂容器)でエッチングを行う場合は、現像後のクイックポジ感光基板をエッチング液に入れ、エッチングが終わるまで液中で静かに揺らします。作業時間は新液で約10分です。
エッチングが完了したら水洗いし、以下のいずれかの方法で残った感光膜を除去してください。
●「フラックスクリーナー」で拭き取る。
(フレキシブル基板の場合は「フラックスクリーナー」に浸すと補強板もはがれやすくなります)
●そのまま再度露光し、現像液に漬けて溶かす。
●スチールウールやクレンザーなどでこすり落とす。
- ☆ポイント
- ・エッチングに最適な液温は40℃前後です。
- ・十分な液量で作業してください。
製品のご紹介
エッチング装置等
卓上エッチング装置ES-10の場合は別売のヒーターKTS-200があると便利です(ES-30にはあらかじめ付属しています)。
バット・ピンセット
現像用・水洗用として複数あると便利です。
温度計
液温の管理に。
フラックスクリーナー
余分な感光膜の除去に。
[ステップ-5] 穴あけ
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穴あけを行います
エッチングが終わったら、部品を取り付ける箇所にドリルで穴を開けます。ドリルを使用するときは水平で安定した場所で作業を行ってください。
- ☆ポイント
- ・センターポンチなどで穴のセンターに軽く刻印を打つと、ドリルビットのスリップが防げます。
- ・安全のため、保護メガネの着用をお勧めします。
製品のご紹介
[ステップ-6] 仕上げ
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スルホール、ソルダーレジスト、外形加工などを行います
必要に応じて、仕上げ処理を行います。スルホール加工を行いたい場合は、スルピンキットが便利です。
製品のご紹介










































